どうも、らく助です。
本日はゲーム好きには一つ懸念すべき問題に発展しそうな気配の話題です。
Fortniteフォートナイトというゲームをご存知でしょうか?
100人で街に降り立ち、最後まで生存するという大人気FPSゲームです。
全世界ではフォートナイトの3億5千万人のユーザーがいると言われています。

そのフォートナイトモバイル版がゲーム元とApple側と衝突していて、今、Appleストアから削除されているんだ。
フォートナイトはPC版、PS4、任天堂Switchなどマルチデバイスに対応しているが、今回はモバイル版を巡ってのゲーム開発側Epic GamesとApple側との手数料の問題に関して衝突しています。
『フォートナイト』がガイドライン違反を理由にApp Storeから削除。開発元Epic Gamesは即座に訴状とともにAppleのCM“1984”のパロディCMまで公開。争点は30%の“プラットフォーム税”の妥当性 https://t.co/5nBaxsRLCN pic.twitter.com/Cug8V2JkFp
— ファミ通.com (@famitsu) August 13, 2020
Epic Games 側が、ダイレクトペイメントという、App Storeを介しない、ユーザーとダイレクトにEpic Games側に課金するシステムを開発し、さらにそれがAppStoreより割り引いた形で展開したものに対し、Apple側はガイドライン違反ということで、アプリを削除しています。
そしてEpic Games はApple社に対し、訴訟を起こしています。
プラットフォーム税がApple側への手数料が30%という税に対し、Epic Games側としては妥当性を疑問視しており、
Epic側はApple側への抗議の方法も以下のようにさまざまな工夫をして、多くのユーザーを味方につけようとしています。
#freefortnite 運動が起きています。https://www.epicgames.com/fortnite/ja/news/freefortnite-cup-on-august-23-2020
フォートナイトのAppleへの抗議CMすごい!
かつてAppleが作った世界一のCMとも言われている「1984」をマネたコンセプト。
ビッグ・ブラザーが「欠けたリンゴ」になってるの渋いな…。Apple信者的にはいろんな意味でたまらんなーこれ。
pic.twitter.com/zOOkDtZqkZ— 西村マサヤ | マーケ放送室 (@masayaquality) August 13, 2020
そしてこの衝突は、多数の人気アプリを抱えるEpic側への更なる展開を見せようとしてます。
日本でも大人気アプリのPUBG Mobileヘの影響も懸念されています。
こちらも、TPS、FPSの代表格ゲーム、有名人GACKT様などもヘビーユーザーであるが、衣服、武器スキンなどを通し多数のユーザーを虜にし、売上もモバイルゲームアプリのトップで世界中ユーザーがにいます。
Epic側の開発者のライセンスを停止することを発表しているために、アンリアルエンジンを利用したiOSアプリに影響が出てきそうです。
Apple側の開発ツールをEpic側の開発者が使えないという事態に陥る可能性があるということです。
Appleと『フォートナイト』の争いに新展開。Epic Gamesの開発者アカウント停止危機により、影響が『PUBG MOBILE』などアンリアルエンジン製ゲームに波及する可能性も
https://t.co/NaWHEUYK5D pic.twitter.com/2aLWR7TVRC— ファミ通.com (@famitsu) August 18, 2020
現在、App Storeに加えてGoogle PlayからもFortniteは削除されており、ユーザーへの影響は多大なものがあります。
Epic Games VS Appleという構造は
中国VS米国と見ている人が多いのが事実です。
Epic Gamesの大株主は中国のテンセント
ここは米国が使用禁止を呈しているWe chatのアプリの開発元です。
米国内でのTikToKとの締め付けも非常に厳しくなっていますが、このフォートナイト論争に二国の衝突が見え隠れするのは考えすぎではないようです。
コメント