本日は今世界中でヒットしている音楽の話題を取り上げます。
今、世界中でK-POPブームが溢れています。数年前までは日本やインドネシア、シンガポール、タイ、香港、東アジアを中心にK-POPは人気を高めてきましたが、今やアメリカでもK-POP人気が確固たるものとなってきています。なかなかアメリカでアジア人が成功することは難しかったのが事実です。日本人アーティストも、韓国人アーティストも挑戦しては失敗しての繰り返しでした。
過去には日本で有名なアーティストが挑戦しましたがアメリカではその牙城を崩せずにいました。
そして2021年コロナ禍、
Hate Asianの社会問題を抱えているアメリカでは矛盾しているかもしれませんが
音楽シーンではこのアジア人を抜きには現在を語ることが出来ない
韓国が生んだスーパスターのBTSです。
アメリカの牙城をたたき割ったBTSですが、旋風は前シングル「Dynamite」に始まり全編英語詞の「Butter」の大ヒットが、アメリカで続いてます。
特にアメリカの富裕層のティーンネージャーの女性に大人気でLAのハリウッドでは、今やK-POPがアメリカのミュージックシーンを形成していると言っても過言ではありません。
BTSが音楽番組に出たら、英語でのチャットはメンバーの名前の書き込みが物凄いスピードで流れていきます。アメリカ人の女性がBTSメンバーが出てくるだけで
「キャーJimin」「キャーV!!!!!」というわけで熱狂するわけです。
BTSがシングルを出すものなら
「Jin, J-Hope, RM, Suga, V, Jimin, and Jungkook 」の7人がアメリカの
エンターテイメントの世界をBreakしに来たとニュースになるわけです。
下記はCNNのニュースです。
「BTSのニューシングル「Butter」がYouTubeの再正回数の
記録を更新!」と言ったわけにニュースになるのです。
BTS drops new single ‘Butter’ and breaks YouTube premiere records
BTS drops new single 'Butter' and breaks YouTube premiere records | CNNK-pop supergroup BTS premiered the music video for their new single, "Butter," on Thursday, and within an hour it had already amassed over 21 million views.– CNN
そしてアメリカの音楽番組だけでなく
一般人が見るようなアメリカの情報番組もButterのライブが実施されます。
彼らが出るだけで視聴率が稼げ、そしてファンが彼らのダンスをカバーする現象が生まれる。
それはそれは豪華なセットを組んでくれる。
日本の音楽番組のセットがチープに見えます。
「BTS “Butter” – The Late Show with Stephen Colbert」
でのセットも見事です。今となってはBTSの扱いがアメリカのスーパスターなのです。
今後も「Jin, J-Hope, RM, Suga, V, Jimin, and Jungkook 」の人気が
アメリカで旋風を巻き起こすか、もちろん人気の裏には彼らのルックスだけでなく、誰もが真似したくなるようなシンクロするダンスそのキャッチ―なソングとダンスのレベルの高さ今まで欧米人アーティストにはいなかったダンスのシンクロハイパフォーマンスに欧米人が魅了されているのです。
なぜBTSがアメリカで成功、ヒットを収めたのか
なぜBTSがアメリカで成功、ヒットを収めたのか、これは様々なことが言われています。レコード会社の戦略が見事にはまったとか元々は2010年のオーディションで結成された「防弾少年団」のメンバーが韓国と日本、アジアを中心に人気を高めてきました。
メンバー構成
キム・テヒョン(V)、ジョン・ホソク(J-Hope)、キム・ナムジュン(RM)、キム・ソクジン(ジン)、パク・ジミン、ジョン・ジョン-クック、ミンユンギ(スガ)
ただ他にも有名なK-POP男性グループは多く存在し、人気がそれほどずば抜けて高いというところまではなかったのが事実です。
しかし、BTSが他の男性グループと異なっていたことは国内での活動ではなく、最初から海外に重点を置いた、SNS戦略やプラットフォームでの活動でした。レコード会社のメディア戦略とどこか懐かしい、アメリカ人の心をつかむ音楽のクラッシック性とダンスもヒットの理由だと言われています。
ビルボードでの戦略も上手だったと言われています
韓国語のアルバムが「Love Yourself:Tear」は、
アメリカで12年以上なかった外国語のNo.1ヒットアルバムになっています。
BTSには、Twitterで2,360万人、Instagramで3,000万人のフォロワーを博し、世界中に最も忠実で熱心なファンがいます。
かつてのK-POP男性グループと言えば、東方神起やBIG BANG、Super Juniorなど居ましたが、中々アメリカというカルチャーの牙城が崩せないでいました。
そこをこじ開けたのがBTSでした。
これはK-POPを韓国が国としてもグローバルに後押しをしていた成功の結果と言えます。
アメリカで数々の記録を打ち立ててきたBTSの歴史
アメリカで最も視聴されたYouTubeビデオと言われているのが2019年4月12日にリリースされた「BoyWithLuv」
MVは、1日で7,460万回の再生回数を記録しました。
それはビルボードでもニュースになっています。
BTS’ ‘Boy With Luv’ Feat. Halsey Is the Most-Viewed 24 Hour Debut in YouTube History with 74.6 Million Views
Billboard news
Billboard Music Awardでは、初めてK-POPスターとしてノミネートされました。
他の過去の有名なアイドル達が成しえなかったことがスタートします。
そして2018年に発売される
「Love Yourself:Tear」アルバムはBillboard 200やBillboard 100にて1位を
取る成功をおさめます。その後、数々と音楽チャートに登場しAmerican Music Awardでのノミネーションそしてパフォーマンスを実施。
ビートルズ以来のビルボードチャートで初めて1年以内に3つの1位をとったグループとしてBTSはアメリカのミュージックシーンに名前を刻みます。
そして2019年は記憶に新しいK-POPアーティストとしては初めてのグラミー賞のノミネートです。
ノミネートだけでも最初の大きな軌跡です。
今後グラミーで賞を受賞する可能性の高いK-POPグループのBTS今後の全世界での活躍が期待されます。
本日はなぜBTSがこれだけアメリカで人気を博しているのかを徹底解説しました!
日本人もBTS大人気ですよね。
今後日本語でのアルバムやライブなども
積極的に行われることを期待したいものです。
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