どうも、らく助です。
8月に入りました。今年はコロナの影響で、花火大会や祭りなどほぼ中止で、季節の風物詩を感じることがなく、時が過ぎていきそうです。
ついに8月に入り、新型コロナは全国で感染が広がりつつあります。
今までは東京問題でしたが、人の移動に伴い、地方へも感染者が流れ、抑えが効かない状態です。
東京、大阪、愛知、福岡、沖縄、宮崎はかなり10万人当たりの感染者数が多い地域です。
沖縄などは明らかにGo toキャンペーンなどで人の流れが流入したことの影響が多いように感じます。
北海道と東北は他と比べると感染者を抑えられている感じがありますが、ついに岩手でも感染者が出てしまいました。
地方での問題は、病床数が明らかに少ないため、医療体制が脆弱であることが指摘されていますが、Go to キャンペーンを押し進めた影響は来週分かると思います。
地方民は、新型コロナに非常に敏感になっており、重症化しやすい高齢者層が多く住んでいるので当然なのですが、新規感染者が確認される度に、報道も速報で流れるレベルと聞いてます。
沖縄と岐阜で県独自の緊急事態宣言を出したように、来週以降も独自の緊急事態宣言を出す県は増えていくと思います。
国の対策に期待できないと感じている県知事もかなり多いはずです。
【コロナ】新たに国内感染者1500人超、最多更新https://t.co/DtowLjhMjw
東京都では463人の感染を確認のほか、愛知(193人)、福岡(170人)、兵庫(62人)、長崎(8人)、鳥取(4人)でも過去最多を更新したhttps://t.co/DtowLjhMjw
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) July 31, 2020
国民はどういう感情で感染状況を見つめていくべきか
日本列島で、新型コロナの感染が広がり、身近に迫り、不安を感じている国民は多いと思います。
若者は軽症が多いとすり込まれているため、活動を辞めないし、そして感染は夜の街から昼の街へ、家族内感染からオフィスや学校、私たちの身近な場所で感染を広げるような状況です。
若者が知るべきことは、自分が感染して重症化しやすい高齢者や基礎疾患をもった人に移してしまうリスクがあること。
軽症であっても、数ヶ月にわたるコロナ後遺症や肺炎になると肺機能低下などの情報が海外から研究結果として出ていること。
まだまだ将来にわたる疫学調査が必要な未知のウィルスであることから、出来る限り罹患する事は避けたいところです。
そのようなリスクがあるということをマスコミや政治のリーダーは若者へ伝えるべきです。国や自治体は感染者を伝えるばかりで、具体的な対策をすることを放棄しているように感じることは当然です。
国民はもっと国や行政に声をあげるべき時だと思います。現在はSNSなどで声が政治家へ届きます。無駄だと思わず声をあげましょう。
国会を閉じていますが、今はパンデミックの有事です。政治は臨時国会を招集し、特措法の改正や感染症拡大を防ぐために努力をすべきです。
政治が何もしないことは国民を不安にさせます。何よりも国や行政のリーダーの言葉は伝わってきません。
大阪は繁華街を中心に休業要請
大阪は200人を超える感染者が見つかりましたが、感染が広がるミナミエリアを中心に休業や時短要請を行うようです。
エピセンターの活動を縮小することで、感染が抑止されるかを見たいというのも背景にあるのかもしれませんが、東京は新宿に対し、もっと早く同じ対策を実施すべきでした。
大阪府 ミナミの一部エリアで休業や時短営業の要請を決定 #nhk_news https://t.co/tetvTVFrcm
— NHKニュース (@nhk_news) July 31, 2020
海外記事より今の日本を冷静に見たもの
Bloombergより、今の日本を冷静に見た記事がありましたので、紹介します。
今の日本は感染がどこにでも広がっているにも関わらず、何もなかったように生活を継続している異様さを描いてます。
経済を回すが故に、感染を拡大させている矛盾、そして対策をたてることができない国と行政。
ウィルスは目に見えないものだからこそ、人々の意識や行動が試される、命や健康に直結するウィルス、さあ日本人はどうする?
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