日本では、大阪、京都、兵庫の3府県が、緊急事態宣言の解除を受けました。
大阪吉村知事は、最近よくメディアに出ているのですが、
そこで言うのはコロナと経済活動の共存を目指すということです。
コロナ対策が強くなりすぎると、経済活動が止まってしまい、
経済で、会社や店が倒産してしまい、経済が不安定になることで
人々の生活が苦しくなります。
しかしながら、海外の状況を見るとコロナとの共存はいかに難しいというのが分かります。
緊急事態宣言、ロックダウンを解除してからの各国の状況は、明らかに
感染拡大が始まっており、第2波が今年の秋、冬ではなく
既に始まってしまったというところもあります。
韓国では新型コロナの規制を緩和してから、梨泰院(イテウォン)にあるクラブで
200名を超える(5/21時点)の感染者を確認したそうです。
韓国 ナイトクラブの集団感染200人超える 新型コロナ
韓国 ナイトクラブの集団感染200人超える 新型コロナ | NHKニュース【NHK】韓国のナイトクラブで発生した集団感染で、これまでに感染が確認された人は200人を超えました。韓国では20日から高校3年生…– NHK
関連記事>>>>

韓国は感染者追跡システムを使用しての追跡と徹底的な検査の義務を課していますので
大規模クラスターが起きた時の対応が早いです。
1名から100名~200名というクラスターが起きうるのがこの新型コロナウィルスの
怖いところです。
そのため、経済活動開始は、そこにソーシャルディスタンスということを
徹底しようとも、1名の感染者がいれば、どこかの密で、
クラスターの可能性があるということを理解して生活しないといけません。
緊急事態宣言の解除 ≠ コロナの収束
日本でも上記を誤解している人が多いように思います。
そのため、若者は夜の街、バー、クラブ、居酒屋に繰り出します。
韓国のクラブではKARAのギュリがKingというクラブに訪れていたことが
ニュースになっていました。
そしてBTSのメンバーがを梨泰院(イテウォン)のクラブへ4月25日に訪れていたことが判明し
韓国で外出規制の中での、この行為には問題があるということで
韓国のSNSの中では批難が集まっているようです。
日本でもとある俳優さんが、緊急事態宣言の中、沖縄に旅行に行っていたことが
ニュースになっていました。
該当のクラブを訪れたのはJUNGKOOK(ジョングク)で、本人も梨泰院(イテウォン)へ
訪れたことを認め、事務所の公式謝罪という流れになっています。
5/21 宇都宮のスーパーでクラスター発生
実は宇都宮のスーパーでクラスターが発生したというニュースがありました。
スーパーで感染が拡大をするということになると、これまではキャバクラ、バー、ジム、ライブハウスなどが休業要請の対象としてなっていましたが、新たにスーパーも感染拡大の可能性があると言えます。リスクは常にどこにでもあると考えた方がよさそうです。
宇都宮のスーパー、市独自に「クラスター」判断https://t.co/4p6pX8E5s3
従業員の陽性が確認されて以降、これまでに従業員計4人の感染が判明。従業員家族も含め同店を起点にした感染者は計6人
市長「強い示し方だが新型コロナと長い戦いになること、共存する局面に入ってきたことを認識してもらう」— 産経ニュース (@Sankei_news) May 21, 2020
コメント