どうも、らく助です。
新型コロナの発生地、武漢は70日のロックダウンを経て、感染者がゼロになり、もう終息したというアピールを街のイルミネーションを使って盛大に世界にアピールしました。
しかしながら、本当に感染者ゼロなのか?
もう中国は安全なのか?死者は出ていないのか?
というのが、気になるところです。
そんな中、実は中国で第2波が来ているのではないかということが言われています。
本日は、中国の現在の状況について、記事にいたします。
北東部の各地域で感染拡大が確認されています。
5/16 中国武漢で集団感染
ロックダウン解除から1ヶ月、武漢で集団感染を確認したと報道がありました。
これにより、第2波、ウィルスの再流行の懸念が高まったということです。
【武漢で集団感染 解除後で初】https://t.co/H4GKEp9272
新型コロナウイルスの震源地となった中国湖北省武漢市は11日、約1カ月前にロックダウン(都市封鎖)が解除されてから初となるクラスター(集団感染)が確認されたと発表。ウイルスの再流行について懸念が高まった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 12, 2020
中国北東部の瀋陽で7500人を隔離措置
中国の瀋陽では、一部クラスターが発生したため7500人を隔離措置にしたということです。
北東部は今後、感染拡大が発生する可能性が高いと言われています。遼寧省瀋陽の人口750万の街です。
この7500人は感染が多く確認されている吉林省から来た住民です。
【中国北東部 7500人超を隔離】https://t.co/eTcGgkqPvc
新型コロナの感染者が急増している中国北東部の瀋陽で、この5日間に新たに3人の感染者が確認され、市当局は7500人を超える人々を隔離した。北東部の複数の省と中部武漢では第2波への懸念が高まっている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 16, 2020
今感染が多く確認されているのが、吉林市といわれています。
この吉林市(人口400万人)は、市の境界の一部を閉鎖し、感染拡大を防ごうとしています。
また公共施設やジム、映画館などを閉鎖し、列車なども運行を停止し、他の街へ流出を防ごうとしています。
武漢との距離は飛行機で2時間30分だから、結構離れていますね。
吉林省の舒蘭市全面封鎖のニュース
感染者拡大された吉林省の舒蘭市では街が封鎖されたということです。
そのニュースはこちらです。今後武漢以外の地域で発生が拡大する可能性が高いと言えます。
ロックダウンでは感染を終息させるということは出来ない
中国のロックダウンは日本の外出自粛要請と比べると遥かに強固です。
守らないと罰則もあり、国民は中国共産党の指示を守らなければいけません。
ロックダウン(都市封鎖)は感染の拡大を抑え、そのスピードを抑える効果はあっても、根本的にウィルスを無くすということはできません。
ロックダウンを解除をし、人の移動が開始されれば、新たに無症状感染者は感染拡大を広げることになります。
つまりロックダウンでは新型コロナを終息させることは出来ないのです。
中国の医師が第2波は来ると断言
中国の医師のトップと言えば鍾南山氏ですが、「中国人の大部分は免疫がなく、依然として感染しやすい状態にある」と言い、第2波の可能性を伝えました。
【中国で第2波も 専門家が警告】https://t.co/XFPe9Gc0as
新型コロナ対策で中国政府の専門家チームのトップを務める鍾南山氏は、中国は「第2波」発生の可能性という大きな挑戦に直面しているとした。中国人の大部分は免疫がなく、依然として感染しやすい状態にあると指摘。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 18, 2020
政府、ビジネス渡航者の解禁か
日本政府はビジネス渡航者にPCR検査等で「陰性証明書」を発行した者に
中国などへの渡航を容認する方向で検討に入ったようです。
しかし、これに関しての懸念は、上記のように感染がまた拡大中の中国で
感染をしないとは言えないこと。ウィルスの拡大は、人の移動によって
起きます。感染して日本に戻ってきた場合はどう対応するのか。
そのような懸念点が多くあります。
政府、ビジネス渡航解禁を検討 JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051501271&g=eco
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