どうも、らく助です。
本日は7月25日です。
少しブログをお休みしておりましたが、
また再開したいと思います。
このブログは、新型コロナが始まった当初から、海外の状況も含め発信しておりました。第2波に関しても、日本の専門家の多くが夏は感染が広がらないという予想していましたが、アメリカや韓国、ドイツ、各国の状況を見ても、第2波は経済活動を再開して、すぐに来るという風に予測できると繰り返しこのブログで述べてましたが、まさにその通りになりました。
なぜに日本の専門家は来週、2週間先、1カ月先を予想して、対策を打てないのか?非常に見通しが甘いと言わざるえません。
8割おじさんと言われた西浦先生は分科会に変わった現在では、あまり表には出てこなくなりました。個人的にもSNS等で発信していただきたいです。
今考えると、自粛を止めれば、感染は急速に拡大すると警鐘鳴らしつづける西浦先生のような存在が必要にもかかわらず、現在の分科会の専門家の中には国民へ十分に予測を説明する人はいなくなりました。
つまり専門家が、政治家とともに経済再開に重きを置き、感染対策を国民へ丸投げした結果が、現在の一日全国で最多981人という状態になるまで、放置していた結果だと言えます。
明らかに東京、大阪は危険水域。緊急事態宣言を出すべき状況である
私は現在の感染状況を抑えるには、東京と大阪を中心に緊急事態宣言を出すしかないと考えております。
4連休はなるべく外出を控えるように小池都知事は、要請しましたが、もうこの段階は過ぎたと感じざるをえません。

366人は1日過去最高で、その内経路不明者は225人です。東京のあらゆる地域、世代も広がり、高齢者への感染の広がりも見えてきました。
院内感染、デイケア施設なとで、60代以上に感染が広がると重症者はたちまちに増え、病床を埋めて、医療逼迫を起こします。ここは感染者が増えれば増えるほど、家族内感染、2次感染経由で、入り込む可能性が極めて高くなると言わざるえません。
市中感染が増えるほど、最初に感染するのが20代であっても、そこからの連鎖を防ぐのは並大抵なものではないのです。
経済活動が再開されるにつれ、医療の専門家や医師会などの声が弱くなってきたように感じます。
もっと現在の医療体制の状況に対して声を上げるべきなのにかかわらず、経済活動との両立が最大の命題ということを専門家が言うようになっているのを見ると、非常に今の専門家は政治家よりだなと思わざるえません。
そんな中、杏林大の山口教授は、医療体制は逼迫していると述べました。

杏林大学医学部山口芳裕主任教授曰く
国のリーダーが「医療は逼迫していない」と言うのは誤り医療はひっ迫して疲弊している。現場の労苦に対する想像力を持たない方に大丈夫だから旅しましょうと根拠に使われないことを切に願います。
まさに医療現場は、病床を用意するだけで終わりではなく、マンパワーも必要、これから急増する感染、入院者の対応を予測して体制強化が必要なのです。
なぜ緊急事態宣言を出せないのか?
政府が緊急事態宣言を出さない理由として
今の状況は4月と異なる、重症者がまだ少ない、病床に余裕がある、若い者中心の感染が中心だと述べています。
しかし、本音としては経済活動を止めたくない、再度緊急事態宣言をだせば、日本経済への大打撃は計り知れないから、出せないということなのだと予想されます。
また緊急事態を出せば、補償をセットでということも言われるところであるので、そこを財源として捻出できるのかという問題があります。
Go to キャンペーンは東京外しで大混乱を招きましたが、明らかに愚作、失策で、今のタイミングでやるべきではなかったと思います。
感染症がこれだけ広がっている中、人の移動を大幅に動かす対策は、感染を抑制するどころか、医療体制が脆弱な地方への感染を広げることになります。
もはや3密対策をとっていても、感染者は日本中あらゆるところにいて、自己防衛だけでは困難な状況にあると言えます。
医療専門家で一部、やるべきではないと唱えた人の声はかきけされてしまいました。
パンデミックの最中にアクセルとブレーキを同時に押すような政策です。
4連休後の2週間先の結果が明らかに恐怖です。これは間違った方向に進んでいます。
国民は忘れる生き物、注意喚起が届いていない場合は、企業からテレワークも解除され、満員電車は元どおり、夜は会食、学生は飲み会、コンパ、イベントは開催に戻るのは当然です。
感染対策を個人に丸投げし、感染が拡大しているのに、3密回避、手洗い、ソーシャルディスタンスを守るように言うだけでは現在の状況は広がるばかりです。
8月を感染状況を予想
東京大学の児玉龍彦教授は、来月は目も当てられない状況になる、東京はミラノやニューヨークになると非常に警戒するようにと意見を示しました。

児玉先生にはまさに日本の現在の状況が最悪であり、検査、隔離に関しても失敗であるという見解を述べていて、まさに現在の蔓延状況は、日本のコロナ対策の失敗がもたらしたものだと言うことができます。
国民の不安は増大するばかり
5月下旬に、日本は首相が収束宣言をし、緊急事態宣言を解除しましたが、わずか2か月で、コロナは再拡大し、国や行政は経済活動を優先するがあまり、毎日感染拡大を眺めるばかりで、夜の街店舗への感染対策の指示や国民への3密回避、予防喚起などを言うばかりでこれといったいかに現在の急速な都市部を中心とした感染を抑えるための具体策は出てこない状態です。
国のリーダーの説明がほとんどないことも指摘されていますが、国と行政の無策、説明不足に対し多くの国民が不安を感じて生活しているのが理解できます。
なかでも、子供を持つ親や高齢者を介護する世代へのストレスは計り知れません。
もう自分が感染者として振る舞う
個人として、出来ることを記載いたします。
1番必要なのは、自分が感染しているかもしれないとして生活をすることです。
高齢者や基礎疾患を持った人は新型コロナで重篤化しやすいです。
若者でさえ軽症であっても、後遺症に悩まされる人も多いという海外の研究結果も出ています。
人混みに行かない
手洗いをこまめに
人との距離を保つ
テレワークを活用する
100年に一度のパンデミック。
あなたの大切な人を守るためにできることを。
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