どうも、らく助です。
本日は新型コロナの報告されている新しい症状について、記事を書きたいと思います。
現在、日本は感染者数が減っていますが、これは2週間前の緊急事態宣言での外出自粛が効果をもたらしたと言えます。
しかしながら、今後経済活動を再開したら、無症状感染者が街に集い、居酒屋、バーやナイトクラブで長く過ごし、感染者が増え、市中感染が戻り、第2波、第3波という波が来るだろうという専門家の意見は多いです。
緊急事態宣言が解除しても徹底的な不要不急の外出自粛、予防、手洗い、マスク、ソーシャルディスタンス(2M)を守り、新型コロナに感染しないようにしましょう。
新型コロナに関しては、風邪のような症状、高熱、倦怠感、関節痛、乾いた咳など肺炎になると息切れなど分かっていることも多いですが、実は新しい関連症状も報告されています。
世界中から様々な報告が上がっています。
- 子供に見られる川崎病
- 脳梗塞
- コロナつま先、しもやけ
今日はこの3つの症状について、記事にしたいと思います。
1.NY州で子供の川崎病の報告が相次ぐ
NY州のクオモ知事は、若年層の新型コロナ陽性の患者にて、川崎病と類似した症状が増えていることを公表した。5月12日時点で100人にて川崎病の症状を確認しているということです。
5~14歳の間に多く、この症状にて亡くなった子供の数は3名です。
子供は感染しても無症状、軽症という話でしたが、ここに来て、新型コロナによる血管の炎症によるものと言われています。
主な症状は、発熱、赤目(結膜炎)、唇の初赤、発疹、四肢の腫れ、首のリンパ節の腫れなど。
現在川崎病の症状が報告されている地域はNY州、イタリア、英国、スペインなどです。
日本の子供では確認されていないということですが、今後も調査結果を待ちたいと思います。
参考ニュースは↓になります。
What to know about Kawasaki disease and COVID-19 in kids https://t.co/KtpluHnOCz
— TIME (@TIME) May 6, 2020
2.30代~40代の血栓による脳梗塞の報告が相次ぐ
新型コロナに感染している30代~40代の比較的若い患者が脳梗塞を発症する事例が相次いでいると米CNNは伝えました。
血栓を引き起こした報告があり、米医師が指摘するにはウィルスの影響で大動脈の血栓が増加し重度の脳卒中を引き起こしたとのこと。同病院では2週間で7倍の症例を確認しているそうです。
新型コロナで突然の脳梗塞、30~40代の患者で相次ぐ 米
新型コロナで突然の脳梗塞、30~40代の患者で相次ぐ 米新型コロナウイルスに感染した30~40代の患者が脳梗塞(こうそく)を併発する症例が相次いでいる。米ニューヨークのマウントサイナイ病院が22日に報告した。-CNN
また米のブロードウェイの俳優が、新型コロナにより右足に血栓ができるようになり血流が停止したため、右足切断の手術を受けたこともニュースになっています。
ブロードウェー俳優、新型コロナの合併症で右脚切断 米
ブロードウェー俳優、新型コロナの合併症で右脚切断 米ブロードウェーの舞台で活躍する俳優のニック・コルデロさんが、新型コロナウイルス感染による合併症のため、右脚を切断する手術を受けた。妻のアマンダ・クルーツさんが自身のインスタグラムで明らかにした。– CNN
3.コロナつま先という症状
またコロナつま先(COVID Toes)と呼ばれる症状が相次いでいる海外より相次いでいます。
足の指がしもやけ状に腫れてしまう症状を新型コロナの患者に多く見るということです。
これもいわゆる血栓がもたらした症状たと言われています。
‘COVID Toes’: Could skin conditions offer coronavirus clues?
– ABC News
まとめ 新型コロナの合併症の血栓がもたらす病気
本日は海外から相次いでいる新型コロナの症状をお伝えいたしました。
子供の川崎病、30代~40代に見られる脳梗塞、コロナつま先という症状の3つですが
今後も調査結果を待ちたいと思われます。
日本ではまだ同様の事例は報告されていませんが、海外からの症状の情報を得ることで新型コロナを知ることとなります。
今後も続報をお知らせいたします。
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