どうも、らく助です。
このブログの記事でもアメリカの状況に関しての記事が
非常アクセスが多いので、現在アメリカの状況の情報を集め
継続して報告していきたいと思います。
東京もロックダウンに向かうような話もありますが
アメリカの大都市はすでにロックダウンを開始し、継続しております。
これからの見通しですが、アメリカの医療専門家も2週間~3週間で山場を迎えると
言う見解を出しています。
果たして現在のアメリカの状況はどのようになっているのか、紐解きます。
【最新】新型コロナのアメリカ状況、アメリカの感染者数が中国を超える?!
アメリカの感染者数が、中国の感染者数を超えました。
脅威的なスピードで急増しております。
これは検査数を一気に増やしているのもあるのですが、
これだけの感染者がすでにアメリカ中に存在していたことが
明らかになったということです。
Reference: https://www.worldometers.info/coronavirus/

アメリカの中でも特にNY市の感染者数が顕著である
ニューヨーク州の感染者確認が1位です。
次にニュージャージー、そしてロサンゼルスのあるカリフォルニアが続きます。
死者が多いのは、下記の2つの州になります。
- NY州(ニューヨークがある)
- Washington州(シアトルがある)
Reference: https://www.worldometers.info/coronavirus/
US全体の感染者数は最速で8万を超えたのですが、本当に3月20日から
急増しており、驚くべきスピードで感染者が確認されております。
27日に確認されたNY州のケース、まとめ
- ニューヨーク州で38,977の感染者が確認
- ニューヨーク州で466名が死亡
- ニューヨーク市で23,000の感染者が確認
- ニューヨーク市で365名が死亡
ワシントンポストの指数曲線の予測
このままの指数曲線のままだと
5月にはアメリカの感染者は1億人を超えるだろうとの予測。
アメリカの人口は3億2千万人です。
関連記事
↓
https://rakusukeblog.com/news/washingtonpost/
NY州では医療機器が枯渇、今後2週間で足りなくなるとの発表
現在、人工呼吸器がNYでは完全に不足しており、重症者へのカギとなる人工呼吸器が
一番の問題となっているようです。クオモ知事も感染のピークが2~3週間後になると予想しており
医療物資や医療従事者の不足が深刻になると言及しております。
We are going to fight every way we can to save every life that we can.
That’s what it means to be an American and that’s what it means to be a New Yorker. pic.twitter.com/1cREWGx9t9
— Andrew Cuomo (@NYGovCuomo) March 25, 2020

NY州知事の毎日の会見が市民を安心させる
NY州知事は、毎日ライブで新型コロナに関して情報を発信している(自分の言葉で)
物凄い長時間の会見で、現在のデータを全部オープンにしているし
医療対策、経済対策も含め、発信をしている。
日本の政治家や行政は非常に不透明で、このクオモ知事の会見を見習って
改善してほしいと思う。こういう人が日本にいないことが残念だと思う。
これは、市民も安心するだろうし、非常に発信の内容に透明感がある。
NY州の検査数が一日18,650件(東京は一日100件前後)
アメリカのテストの25%はニューヨークで実施されているとのことです。
New York is doing more tests, now up to 18,650 tests per day.
25% of all tests in the country have been done in New York.
We need to find the positives to help stop the spread.
— Andrew Cuomo (@NYGovCuomo) March 26, 2020
NYは完全なるロックダウン中
NYは不要不急ではなく、完全なるロックダウン中です。
ゴーストタウンのような状態が続いており、街には人がいない
労働者は3月22日からStay at homeの指示がでております。
医療従事者のみを除きます。
バーやレストランはTake outのみOKですが、ほとんど人はいないと聞きます。
NYの有名なストリート、電車も人がいません。
東京がこのようになるかは不明ですが、ならないとも限らないので
準備は必要かと思います。
USの失業者保険の申請が歴史的な記録を示す
先週328万人が失業保険の申請を行ったと言います。
コロナショックの影響で、飲食店、小売店、ホテル、航空産業、自動車工業、アミューズメント産業
等の従業員がレイオフ(解雇)され、失業保険の申請が過去最高を記録したと言われています。
Bloomberg
NYはアメリカの金融の中心地のため、ロックダウンが続くことの経済的ダメージも計り知れないので
すが、まさかのコロナショックでNYが大変なことになっています。
今後もアメリカの震源地NYの情報を集めて、このブログではお伝えしていきます。
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