どうも、らく助です。
本日は3月25日(水)です。
海外と日本のニュースで明らかに違うのが、海外では実際に医療現場で戦っているドクターを取材して、現在の状況を報告しているということです。
日本のニュースでは、専門家はいますが実際に医療の現場でコロナウィルスと戦っているドクターではなく、元WHOや元厚労省の医師などです。
専門家の言葉やデータへの信頼というのが重要な時に来ているのが分かります。
日本のマスコミにはFrontlineで戦うドクターへの取材というのも行ってほしいものです。
本日ブログで紹介するのは、実際の医療現場で新型コロナと戦っている海外のドクターからの緊急メッセージです。
【危機感の伝わる】UKの首相ボリスジョンソンの大衆に向けた演説
まずはUKの首相のこれからのコロナウィルスとの闘いに備えろと言う国民に向けた物凄い力強い演説を見てみましょう。
日本語訳がBBC News Japanで付けられているので、是非日本人の方はこれを見て、現状の危機というのを再度認識させられるメッセージです。
一人ひとりがこの戦いに参加して、感染拡大を防ぐと言う意識が大事だと言います。
コロナとの闘いに勝てるのかの鍵ですが、各国の大統領や首相のリーダーシップも
非常に重要な気がします。もちろん国民国民の意識も大切です。
皆さんの国のリーダーと比べていかがでしょうか?
BBCニュース – 「家から出ないでください」 ジョンソン英首相 https://t.co/XpS5kqPFMX pic.twitter.com/jyb8XPieAq
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) March 24, 2020
【Important message】 Please stay at Home from Doctor and Nurse at UK
今、各国が新型コロナの患者が急増しており、医療崩壊を迎えております。
そんな中、実際のフロントラインに立つドクターとナースが、世界中の皆さんへ
メッセージを送っております。
「これはリハーサルではありません、実践です。今が重要な時期です。」
「多くのドクターやナースが亡くなっています。」
「いま私たちは最大の困難に直面してます。非常に怖いです。」
「私たちは健康を維持し、あなたたちを助けなければなりません」
「あなたが自宅にいれば、多くの人たちの命を救えるでしょう」
「どうか、家にいてください」
日本の政治家と国民はこのメッセージをしっかりと受け止める必要があります。
この強いメッセージを聞いて、どう思いましたでしょうか?

フロントラインに立つ北部イタリアの病院(ICU)からドクターの発信
病院の中では、物凄い数の新型コロナの患者が運ばれてきます。
北部イタリアでは感染者数が急増しており、医療体制が崩壊していると言われています。
防護服を着て、ドクターも感染するリスクが高く、イタリアでは3000人を超える医療従事者がすでに感染していると言われています。
イタリア中からドクターが北部イタリアへ集まって、一人でも患者を救うべくフロントラインに立っていますが、それでも人工呼吸器が足りなかったり必要な治療が受けられずに重症患者が亡くなっていくのを毎日目のあたりにしているとドクターは言ってます。
気は張りつめて、寝ようとしても、眠れない、一時間おきに起きてしまう、ドクターのそばでは、常に酸素吸入器の音が病院中流れています。
本当に戦時中のようです。

3/25 世界中の感染者と死者数
最近の傾向として、USとフランスの感染者数と死者数の急増しているのが分かります。
その上にイタリアとスペインがいます。
Please stay at home. 「家にいてください」
世界の共通語として、使用されるのも時間の問題だと思います。
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