どうも、らく助です。
1月10日です。
金曜日から1都3県（東京都と千葉県、神奈川県、埼玉県）は
緊急事態宣言が発令しました。
私の街は、緊急事態宣言下ですが、金曜日の状況
肌感覚ですが、昼のビジネス街、会社、銀行、郵便局
通常の飲食店は見る限り継続しているように見えます。
夜はかなりのチェーン店が8時以降に電気が消えている
感じはします。一部はやはり夜中までやっていたお店も
あるようです。
またネットでも話題になりましたが、変わらず満員電車
品川の港南口の大混雑風景の写真は
まさに日常の変わらない風景を映し出しています。
緊急事態宣言が出て、7割テレワークを提言した政府
に反して、企業は通常通りの出社を選択しているところが
多いようです。
もちろんテレワークでは成立しない仕事、医療、介護、福祉
接客業やサービス業などは出社は避けることは出来ないと思いますが
テレワークが出来る仕事であっても
企業はもはや政府の言うことを間に受けなくなっているのかと思うと
感染拡大を止めることは簡単ではないと言えます。
エッセンシャルワーカーのために、テレワーク出来る
会社は徹底的にテレワークをし、
通勤を減らし、満員電車を無くしていけばいいと思いますが
なかなか国や行政の言う7割テレワークとは
程遠い状況だと言えます。
全国の感染は1日7000人を超える、物凄いスピードで拡大
全国の感染拡大は物凄いスピードで感染拡大を続けています。
2週間前の行動が感染の結果を生むと言われていますが、クリスマスや年末のイベントの
人の動きが現在、数字として出てきているのかもしれません。
急激な感染拡大、そのスピードというものを見ても絶望の数字、データが示しているように
欧米のような、オーバシュート（急激な感染拡大）に入る可能性があります。
国の緊急事態宣言に企業や飲食店が従わない事態
現在の感染拡大を産み出した理由と言えば、この100年に1回の全世界での
パンデミック禍において、日本全国でGo toトラベルで人の流れが活発になった
東京で1000人を超える時期に何の手も打たなかった。
中国や韓国のビジネスの往来を許可し続けた。
これはまさに現政権、行政の無策によってもたらせた感染拡大と言っても
いいと思います。分科会もこれだけの感染拡大を見続けて
対策を提言できていなかった、政府を動かせなかったという
専門家たちの責任も大変大きいです。
- 緊急事態宣言の中身に強制力がない
- 政府のメッセージを国民が信頼できない
- 総理のリーダーシップの欠如
- 企業がテレワークを辞めた、従わない
- 若者がコロナ禍に耐えられなくなり、外出し、飲食し感染を広げる
- 飲食を中心に規制をかけたところで、老人施設や医療機関での感染を防げない
- 成人式やイベントの規制がない
- 国民への給付金もなし、一体感を持てない
- 体力がない飲食店はつぶれていく
今後の感染拡大は、日本経済をもオリンピックも壊していく
感染拡大を初期にハンマーを叩く必要があったわけですが
政府はハンマーを叩かず、見て見ぬふりをしたのか
対策を何も打たなかった、そのつけが1月に出てきています
皆さまは8割おじさんこと西浦先生を覚えていますでしょうか。
その西浦先生が今後、東京の感染状況がどのように推移していくかを
予想しています。
- 現在の状況が何もせず続けば 2月末に3500人
- 飲食店限定で 2月、3月は現在を継続 2000人程度
- 前回と同等レベルで2月末100人を下回る
私は、1の3500人以上というのが現実的だと思います。
理由としては以下になります。
- 満員電車の状況
- 7割テレワークの実現不可
- 若者が政府の指示に従わない
- イベント開催、成人式、学校
- 医療機関、老人施設での感染拡大状況
- 気温の低下は2月がピーク
UKは制御不能に陥る
ロンドンに住む友人に聞いてみたのですが、
UKは感染拡大の状況が異常な速度で伸びており
これは変異種というか
まったく制御が出来ない状況に入ったということです。
ワクチンの接種も思ったより、伸びておらず
感染拡大、死者数の増加が異常な状況です。
英ロンドンが重大インシデント宣言、コロナ感染「制御不能」
ロンドンのカーン市長は、感染拡大が「制御不能」で市内の病床数が今後数週間で限界に達する恐れがあると懸念。「ウイルスがロンドンにもたらす脅威が危機的な状況にあるため、重大インシデントを宣言する」と表明した。
-Reuters
1日5万の感染者を出しているUK、死者数も増えています。
イギリスの状況を見ると変異種が日本に入ってきた場合、入っている場合の状況が
予測できると思いますが、皆さんはどうでしょうか。
変異種の存在は、侮れなさそうです。
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