どうも、らく助(@rakusukeblog)です。
本日はわくわくする話題を記事にしたいと思います。
皆さんは、幼少期に未来はどのような街になると思い描いてましたか?
私には、2つイメージがありました。
- 手塚治虫作「鉄腕アトム」の街、「火の鳥」未来編の街
- バックトゥーザフューチャーの未来の世界
<未来にあるイメージ>
- 家にお手伝いロボットがいて、料理や掃除、なんでもできるロボットがいる
- ロボットが人間の脳や感情を持つ
- コンピュータが街を作っている
- タイムマシンでどこにでも行ける
- 空飛ぶ車や空飛ぶスクーター、スケートボードも空を飛ぶ
- 宇宙にも人間の都市があり、ロケットで行ける
とにかく、このような未来都市を想像するだけでもわくわくしてきます。
トヨタが未来都市へ向けた実証都市を作ると発表した
毎年1月のラスベガスで行われているCESで電子機器の見本市において
グローバルの自動車企業である日本を代表するトヨタが、富士山のおひざ元に実証都市を作ると発表した。その名前は「Woven City」(織り込まれた街)2021年に着工すると言われてます。
2000人の従業員、関係者が住民として住むということです。
場所や大きさは?
- 静岡県裾野市
- 約17万平方メートル
未来都市のイメージ動画
富士山が見える街で、自動運転の車が街を走り、まさにコンピュータで管理し、ネットワークが繋がるConnected City。AIやIoT(Internet of Thing)の街といってもよいです。
IoTというのは、車や家、あらゆるものがインターネットで繋がるという世界です。
実証都市のイメージ
まさにここに住んでみたいと思わせるイメージ動画でした。
環境に配慮した電気自動車、歩道を3つ(歩行者道路、完全自動運転車が走る道路、歩行者と比較的遅い自動運転車の道路)に分けるということです。
緑の公園や住みやすさ、排気ガスもなく、エコに配慮した街。
子供たちが元気に遊ぶ横で、自動運転の車が安全に通る街。
CASEとMaaSというテクノロジー用語
2020年代に必ずキーとなる、覚えておきたいテクノロジー用語です。
まさに日本発のグローバル企業トヨタが自動車会社が自動車会社からテクノロジー会社に進化しつつ
あるということが分かる用語でもあります。
Caseとは・・・
C: Connected (接続された)
A: Autonomous (自動運転)
S: Shared&Service (シェアリングサービス)
E: Electric (電気)
MaaSとは・・・・
Mobility as a Serviceの略です。もうまさにこれはテクノロジーの用語(SaaSやPaaS)などから派生したものであることが理解できます。
自動運転の開発が2020年代は加速されていくが、そこにAIやIoTなどのテクノロジーが中心となって
自動運転技術が開発されていくことは、テスラやGoogleなどの自動運転の取り組みなどを見ても理解できます。
自動車会社が目指す世界はどういうものか
まさに2020年~30年に、日本発のグローバル自動車企業のトヨタが相手にしていかないといけない企業はGAFAのようなIT企業なのだと思います。
Googleは自動運転の技術をすでに開発していますし、まさにGoogleが駆使しているAIやIoT、ビックデータやディープランニングの技術は、自動車会社には持ち合わせてない技術や情報です。
Googleの自動運転のテストで得られたビックデータは、自動車会社が物凄く欲しいデータだと思われます。
おそらくトヨタもこの自動運転や実証都市を成功させるためには、AIやIoT、ロボットなどを得意とするITテクノロジー企業、優秀な技術者と組んでいく必要性があると思われます。
そしてあのソニーが作った車がCESで発表される
What? Sony made a car?
まさに驚きのニュースです。あのソニーが自動車を作ったそうです。
鍵の操作はXperiaでしょうか?(*^-^*)
それは分かりませんが、やはりIoTとAIがプラットフォームに組み込まれた車の
イメージがありますね。まさに未来の車といってもいい感じがします。
まとめ、未来都市から見えてくる未来
このCESはあらゆるグローバル企業がサービスやプロダクト、イメージを発表する場です。
いかに未来を感じさせるかに企業の評価、期待というものが世界基準で実施されるのだと思います。
ただ一つ共通するのは、未来のものはIoTやAI、コンピュータテクノロジーが基盤、
プラットフォームとなり、世界を動かすという事実だと思います。
ただこのトヨタが発表した実証都市は非常に明るい未来都市を予感させてくれるものだったと思います。
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