どうも、らく助です。
新型コロナですが、日本でも冬に入り
気温が下がってきたのも関係しているかもしれませんが増加に転じております。北海道の1日の感染者が最多を更新しているのが気になります。
そして、ヨーロッパは感染者の急増が深刻になっておりUK、フランスを始めロックダウンへ踏み切るようになっています。
今、ヨーロッパの感染状況はどうなっているのか?
今日は、感染状況を説明いたします。
UKはトータル100万人コロナ感染者を記録、感染者急増
9月後半から10月の感染者数が急増しているのが分かります。
季節的なものが影響しているのか、明らかに第2波と言えます。
10月後半の新規感染者が2万~と完全に止まらないUK、かなり心配です。
1日の死者数は徐々に増えてきているのが分かりますが300~500人の間です。
新規感染者が爆増しているので、これにより亡くなる方も増えてくると考えた方が良いかと思います。
感染者が急増すると病院の病床がひっ迫し、重症者用のICUが足りなくなる
それにより、死者が増えるいうのは絶対に避けなければならないということで
ジョンソン首相はUKをロックダウンへと踏み切ることにしました。
UKは2度目のロックダウンへ
ボリスジョンソンも自分自身がコロナに感染し、重症化したことから新型コロナの対策は極めて厳しい方だと言えます。
アメリカのトランプとは正反対です。
UKでは、国民医療サービス(NHS)という言葉はよく聞きますが、
ここでUKの国民の医療を統括していると考えてよいです。
ここのICUが第1波の頃はひっ迫し、医療崩壊を起こしてしまいました。
それを防ぐために、第2波の兆候が見えてきた時にハンマーを降ろす
という選択をジョンソン首相は行ったのです。
ジョンソン英首相は31日、パンデミック対策のため、イングランド全域で11月5日から12月2日まで、2度目のロックダウンに入ると発表しました。
国民医療サービス(NHS)が「大惨事」に陥るのを防ぐためだと説明しました(英語記事)。 https://t.co/pxJMzrrLar
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) October 31, 2020
具体的なUKロックダウンの内容?
UKも第一波の頃のロックダウンとは内容が異なっていますので
そこは新型コロナの特徴をつかんで、変更してきたと言えます。
具体的な内容をみてみましょう。
- 11月5日の午前12時1分から12月2日
- イングランドの全体が対象
- 在宅勤務推奨
- 特定の理由(医療、食べ物買う、ボランティア)のみで家を出ることが可能
- 外の家庭との交流を避けてください
- 60歳以上はなるべく家で、社会的接触を制限
- マスク、手洗い、ソーシャルディスタンスの徹底
- パブ、バー、レストランの閉店、テイクアウトは許可、アルコールは不可
- 小売店は閉鎖、顧客への配送、E-コマースはOk
- 食料品、スーパーは継続可能
- 仕事以外のUKからの海外旅行は禁止
- 民間または公共交通の旅行は禁止
- 英国および海外での自宅を離れた休暇を禁止
- 礼拝所での祈りは禁止、個人では問題ない
- 製造業、建設の継続
- 学校、大学、保育園などは継続
- ハローワークは継続
- プレミアリーグは継続、アマチュアスポーツは禁止
- ホテルは継続(仕事で旅行の人のために)
とはいえ、結構厳しいロックダウンには間違いないですね。
パブ、バー、レストランの閉店と学校関係はオープンのままというのが
特徴のような気はします。
冬はコロナとの長い闘いになる
新型コロナは、冬に猛威を振るうと言われていますが
それは冬になる気温が下がり、湿度も下がることから
ウィルスが活発かする
湿度のコントロールも必要です。

個々の免疫力や体調をいかに整えるか、
マスク、ソーシャルディスタンス2M あける
3密を避けることができるか

意識を高く、防御は人々の心がけです
医療機関ではたく人たちのためにも
新型コロナの感染を予防しましょう。
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