どうも、らく助です。
19日に専門家委員会の報告がありましたが、皆様どう思いましたでしょうか?
私は本当に中身のない報告だったと思います、日本人は一体何をしたらいいのか
具体的にわからないような内容だったように思います。
オーバーシュート(爆発的感染)が起こるなら東京や大阪、名古屋、兵庫のような大都市圏など
だと思いますが、それに対し、専門家を起こるという可能性を説明しただけで
それを起こさないためにはどうしたらよいかという提示もなく
具体的な策は全く行わないようです。PCR検査に関しても数を増やしていくのか
どうするのか、検査体制をどうするのか不明瞭のままでした。
専門家への不信感が募るという人も多いのではないでしょうか?
新型コロナというのは、多くの国民の生活に影響がある感染症のため
また自分も感染するかもしれない、なった場合どれくらい健康被害があって
会社はどうしよう?家族、子供へ感染したらどうしよう?
祖父母と同居している方は高齢者へ移したらどうしようということを
想像している人も多いと思います。その不安は当然です。
そんな中で日本の専門家の言葉は物凄く重要な意味を持つにもかかわらず
それを裏付ける具体的なデータや数値が出てこなかったり、そこに安心できる材料もなく
言葉に信頼が持てないということにつながっています。
専門家が安心できる言葉やデータを示せないのは、「今後は分からない」と
素直に言えないのだと思います。
専門家「何とか持ちこたえてる」と言いますが、まさにこれは検査数が著しく低いため
データの信憑性を持ってません。PCR検査をしっかり各国のように実施できていない日本は
海外から信頼されていないのは下記の記事で各国の専門家が述べています。

ワシントンポストが1つの日本語Tweetを行う その理由を読み解く。
CNNやBBCは日本語版があるので、日本語のTweetをよく見ますが
ワシントンポストWashington Postは日本語版はないため、日本語Tweetすることは
全くありませんでした。
突然、18日一つの異例のツィートを行いました。
おそらく英語版を日本語で翻訳してくれたのだと思いますが、概要ポイントを書きたいと思います。
コロナウイルスなどのアウトブレイクは、なぜ急速に拡大し、どのように「曲線を平らにする」ことができるのか https://t.co/aD6UGga0wN
— The Washington Post (@washingtonpost) March 18, 2020
出典:ワシントンポスト
<ワシントンポストの見解、やるべきこと>
- 指数曲線を見て、5月にはアメリカの感染者は1億人にのぼるだろう
- 行動制限などで感染速度を抑制することはできかもしれない
- 何もしなければ何か月にわたって拡大の一歩をたどる
- 専門家曰く、感染者を完全に隔離することは不可能
- イベントや集会の参加を徹底的に防ぐ
- 自宅で過ごす機会を増やし、人との間の距離を保つ
- 仕事のため、何かのため外出することは自分への感染と感染拡大させる可能性高い
- 多くの国民が意思を一つに社会距離戦略を実施する
<人口の4分の1が継続的に動き続けた時のシュミレーションを紹介している>
出典:ワシントンポスト
<何が起こるか>
- 時間の経過により、何も対策を講じてない4分の1が感染を広げる(茶色の●)
- 健康の人が少くなり、感染者も増えるが、次第に回復者も増える
※実際サイトでは動画でシュミレーションが見れます。
つまりは「社会的な対策を打つ」実行者が4分の4に近ければ、感染を抑えることができるという
専門家の見解です。「社会距離戦略」を取るべきだということです。
茶色:感染者
薄い水色:健康な人
ピンク:回復者
- 全員が自由に移動していると感染者が物凄い山なりに増加してます(一番左)
- 適度な社会戦略で、感染者をなだらかな速度に抑えてます
- 広範位で対策を打った場合は感染者が抑えられている(一番右)
日本は今どの段階でしょうか?
北海道の緊急事態宣言の時に打った策が感染者を抑えた例として示していると言われています。
ただ、この実行が出来ていないのが、大都市圏なのだと思います。
検査を実際増やしたら、裏ではどれくらいの感染者数がいるのか
どうなっているのかというのは分かりません。
スペインかぜの時は第1波、第2波というのが来たと言われていますので
落ち着いても、海外からの帰国者が感染を広げたり、市中で経済活動が戻った時に
感染拡大がまた広がるということの可能性は大いにあるということが
このシュミレーションでしめされています。
中途半端では感染拡大は止められないと言ってます。

なぜワシントンポストは日本語でTweetした?
Tweet内で言われているのは、下記になります。
- 日本が検査数を少なくしていてデータを把握できていないため、今後対策をしなかったらどうなるかというのを日本語で教えてくれた
- 日本はオリンピックのためにデータを隠してる
- これはワシントンポストが日本国民へした問題提起だ
- 日本国民はこの問題の深刻さ分かってるの?
- 数値が把握できていない国は何の対策も取りようがないだろ
- 社会距離戦略全く日本はできてないよね?各国見てみなよ
- 愛知県3月18日の致死率11.5%、オーバシュートじゃないか?
- 日本のメディアは信用できない
- PCR検査が諸外国と比べ極端に少ない日本に向けた
- 他言語にも翻訳しているようだよ
twitter民の反応
新型コロナの日本の今後を占う
海外からの評価としては、日本のPCR検査数は非常に少なすぎて
データの評価できない、そのため各国のグラフからも省くという専門家もいるくらいです。
検査が出来ていない⇒感染者数の把握が出来ていない
日本は最悪を想定し、対策をやるということができない国だと言うのが明らかになったような
気がします。各国はイタリアやスペインの状況を懸念し、自分の国でもそのようになる可能性がある
最悪を想定して新型コロナが急速に広まることがないように
経済をいったんとめ、物凄い封じ込め対策をやっています。
それに比べ、日本では一体何の封じ込めをやっているのでしょうか?

学校を休みにしただけでしたら、拡散防止には何もやっていないのと同じです。
企業はリモートワークと言っておりますが、一部です。
満員電車は東京で動いており、これもまた専門家でいうことは違いますが
懸念の一つでしょう。
海外は本気で自宅から一歩もでないという措置をひいております。
オーバーシュート⇒ロックダウンという未来にならないことを祈りたいと思います。
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