毎朝6時に起床し、顔を洗い、朝食をさっさとすまし、7時半の満員電車へ乗り込み、舟を漕いで、眠そうな顔をして8時45分に会社に到着をする、その繰り返しを行なっていると1年間はあっという間に過ぎていきます。当時はああ、もう一年過ぎたのかって感じがしてました。
そんな生活を多くの会社員が送ってることだとは思います。私も何年もそんな生活を送ること日に日に慣れて、これか当たり前なんだと思うようにしてました。ただやはり、こんな生活自分らしくないなあって、思う時間が多くなるですよね。
これって世界的に見ればどうなんだろうって疑問に湧きませんか。
日本の働き方って労働生産性が低いって言われてますよね、朝9時から18時までしっかり働いて、仕事が終わらなければ、残業をして、何か達成できたのか、自信を持てない人も多いと聞きます。最近は政府の働き方改革のため残業が時間的にも減らされ、それでも仕事量は変わらないというなんだかヘンテコ、謎な話をよく聞きます。
そんな疑問を持ってしかるべきです。
時間や場所、組織に縛られない自由な働き方ってないの?
フリーランスという働き方が増えています。
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2018年のフリーランス人口は
1119万人(労働人口の17%)
6人に1人と言われてます。
2015年は913万人になので3%の増加率ということです。
Webエンジニア、Webデザイナー、ディレクター、ITエンジニア、ライター、ブロガー、イラストレーター、映像制作、コンサルタント。
フリーランスという働き方は場所を問わず、どこでも自分のスキルを活かせるという未来の働き方とも言えます。ネットにつながる環境とノートPC1台あれば、どこでも。最近は海外を転々としながら、働く人もいますね。
今後も企業は積極的にフリーランスと活用すると思われます。クラウドソーシングやネットでビジネスが可能になったことが、フリーランスの仕事を増やすきっかけとなったと言われています。
アメリカでは、日本よりフリーランスという文化が発展しており、労働人口の50%に近いワーカーがフリーランスという働き方を実施しているようです。
アメリカでは正社員や契約、派遣、フリーランスというくくりがないと言われています。日本でも正規、非正規という言葉をなくすべきだとか、格差をなくすようにという議論がでつつあります。
アメリカでフリーランスが多い理由として以下のようです。
- 終身雇用の文化がない
- プロジェクトベースや数年ベースでスキルを活かす仕事を行う
- 雇用の流動性が激しい
- 労働者の考えとして、組織ではなく条件の良い仕事に価値を置く
イギリスも同様に2020年までにはフリーランス人口は50%に上ると言われております。労働者の働きたい理由として、フレキシブルな時間で働く(家族と過ごす時間を増やす)ことに重きを置いていることもその理由だと言われております。
4.アメリカやイギリスは、フリーランス文化が日本よりも進みが早いように感じますね。グローバリズムの時代で、海外の先進国の働き方、潮流が日本に入ってくるのは確実でそれは5年から10年遅れだと言われています。
企業も正社員で雇うより、人件費を抑えることができ、フリーな時間にプロジェクトごとにスキルのある人材と働くということが効率的であると考えるようになるでしょう。
派遣社員は、派遣会社に中間マージンを中抜きされるため労働者側から見れば、公平ではありません。これは経営者側が得する働き方です。
フリーランスの問題点もありますので、ここは次回のブログでお伝えします。
これからの時代、多様な働き方は多様な価値観を受け入れることにつながります。ワークライフバランスは真にフリーな働き方がもたらすものかもしれません。
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