久々に選挙の話題です。
東京では、都知事選7/5が行われます。
新型コロナで経済も、雇用も大変な時に、都知事選かという人も多いかと思いますが、争点は、下記になるのではと予想していますが、他もあるでしょうが悪しからず。
- 第2波を前にしたコロナの対応
- コロナ後の経済、雇用復旧、改善
- オリンピック、パラリンピックの状況
- 小池都政4年の評価
- 東京の将来、ビジョンの構築
元格闘家の須藤元気参議院議員は、立憲民主と都知事選の応援候補をめぐり相違があり、離党されたということです。
立憲は元日弁連会長の宇都宮健児さんを応援、須藤さんはれいわ新撰組の山本太郎さんを応援ということで食い違いがあったと言われています。
早速、山本太郎さんの秋葉原の演説に、応援として須藤元気さんが現れました。
会場はものすごい勢いで、うぬりのように盛り上がっていたのが伝わってきます。
応援演説の内容としては以下になります。
動画を見ていると、政治を変えたいという熱が伝わってきます。
- 山本太郎さんに都知事にしたい
- ロストジェネレーションは耐えてきたが、もう世代交代したい
- 政治を若手に任せてほしい
- 30年のデフレは政治の失敗
- 消費増税が生活を貧しくした
- 経済をボロボロしたこれまでの政治との決別
- 非正規4割、雇用の悪化、少子化
- 都政から国政を変える
- 15兆円プランで新型コロナ対策を支持
1400万人の住む東京都の財政はメキシコと同じレベル財政規模らしいですが、15兆円の捻出が果たして可能なのかというとこは指摘される部分かと思います。
また山本さんの政策の中には、オリンピック、パラリンピックの中止、都民への給付金10万円配布ということも発表しています。
とはいえ、須藤元気さんのロスジェネ、就職氷河期世代には響く演説だったのではないかと思います。
たしかにロスジェネの国の対策は不十分で、都の職員として3000人を雇用するという政策も目玉の一つです。
毎日新聞の調査だと小池さん51%、宇都宮さん10%、山本さん8%、小野さん7%の支持率ということですので、圧倒的な小池さん有利の中で選挙は進んでいきそうですが、山本太郎さんの選挙演説は前回参院選もムーブメントになっただけに、今回は須藤元気さんとタッグを組んでどこまで伸ばせるか、無党派層が多い東京だけに知名度がある方が有利な首都決戦ですが、小池さんがこのまま進むのか、山本太郎さんが票を伸ばせるのか、
野党推薦のの宇都宮さんと票を分け合うため非常に厳しくなるのか、
コロナ禍に行われる都知事選、大きな変化が起こるか、起こらないか
注目してみたいと思います。

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