どうも、らく助です。
本日Twitterを開いたら、普通の暮らしをするのは月48万以上が必要との話題がバズってました。
トレンドになっている話題を詳しく見てみると・・・・
夫、妻、子供二人が京都市内で普通に暮らした場合
- 30代 月48万6900円
- 40代 月54万9800円
- 50代 月70万7500円
※ 税、社会保障費込み
【4人で月48万円必要 普通とは】https://t.co/4kxSAooqoA
4人家族が京都市内で普通に暮らした場合、30代なら税、社会保障費込みで月48万6900円が必要――。そんな調査結果が発表された。「非正規労働者にとって家族を持つことが不可能に近くなっている」と警鐘。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 19, 2019
「普通の生活」は、年代により43~50平方メートルの賃貸マンションで家賃が6万1000~6万7000円▽夫の飲み会は月1回で4000円▽中古の乗用車の維持費に3万7000円▽日帰りの行楽が月1回、4人で5000円
出典:毎日新聞
京都の賃貸は安いですね。東京都内で、
43〜50平方メートルだと、月10〜15万はかかります。駐車場代だけでも月3万はします。
40代、50代のサラリーマンの賃金の現実
以前、大企業の45歳以上の早期退職者、希望退職者募集が加速し始めてるというのを記事にしました。

現在では、45歳の雇用環境やリストラの可能性も含め安定はしていません。
将来も正社員は首が切りやすくなると思われます。
「働かないおじさん」が問題になってますが、大企業に長く勤めて
働かない術を身に着けてしまったおじさんたちには
耳が痛いニュースが続いていると思います。
この記事で出ている普通の暮らしができる40代は54万、50代70万は年収にすると・・・
40代 約54万 X 12 = 約648万
50代 約70万 X 12 = 約840万
国税庁の平均給与の調査によると下記になっています。
年齢 | 男性 | 女性 |
35歳~39歳 | 517万 | 313万 |
40歳~44歳 | 569万 | 308万 |
45歳~49歳 | 630万 | 310万 |
50歳~54歳 | 677万 | 302万 |
単身世帯が増える2030年代
ここでいう普通の暮らしとは妻がいて、子供が2人いることが前提になっていますが
東京都の2030年代の単身世帯は急速に増加し、約45%に近い世帯数に増加するという予測データが出ているくらいです。
結婚をしないと言われている若者が10年後の30代、40代になるのですから、想像するにたやすいと思います。

河合雅司著「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」は、これからの日本の未来予想図が描かれているので必見です。
ここでいう普通の暮らしとは、総評
ここでいう普通の暮らしは、年功序列や終身雇用を前提としたサラリーマン賃金や家族構成だと思います。少し古い感じを受ける記事です。
普通という言葉に人の価値観を感じるので、人それぞれの普通があってしかるべきであり、それを定義化する必要性は全くなく、お金がいくら稼いでるから=普通の暮らしが出来るというのもおかしな話だと思います。
それぞれの価値観、お金に重きを置く人もいればそうでない人もいる
一人で幸せの人もいれば、そうでない人もいる。
これからは多様性の時代です。様々な価値観のもと、幸せの基準もある
都会が好きな人もいれば、田舎が好きな人もいる。
日本が好きな人もいれば、海外が好きな人もいる。
その価値観の多様性のもと働き方も生き方も様々であるべきだし
ただそこには生き抜く術、賢くスキルを身に着けるという準備をしていく必要あります。

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