どうも、らく助です。
皆様の職場は、スタッフの定着率はいい職場でしょうか。
最近は離職率が高い会社も増えてきていると言われています。
本日は、若者がすぐに辞めていかない部署を作る5つの方法ということを書きたいと思います。
筆者は10年以上で数社の会社で職を経験しておりますが
若い人がすぐ辞めていく会社
部署、チームはどういうところかというのを目の前で見てきました。
民間企業で管理職やマネージャーも経験しておりますので
どのような部署、チームにすれば若い人がすぐに
辞めないかということ頭を悩ませて、試行錯誤したことがあります。
そこで本日は
導き出したアプローチ法、ソリューションも含め、本日は紹介いたします。
是非参考にしていただければと思います!

私の部署も入れ替わりはげしい( 一一)
仕事教えてもすぐ辞めてしまう。

そういう部署になっているのは、管理職、マネージャーの責任だよ。
環境は工夫次第で絶対変えられるんだ。
<本日の記事の対象>
- チームのマネージャー、リーダー、
- プロジェクトのマネージャ、リーダー
- 店舗の店長、ストアマネージャー
- これから管理職になる人、管理職になりたい人
- 会社員
<下記のような悩みを持っている人>
- 部署で数か月、1年以内に辞める若者が多い
- 仕事において、どのように思っているかが分からない
- 新卒が入ったが接し方が分からない
- コミュニケーションが取れないため、辞める気配がある
- 数か月、1年以内で辞めていく若者を防ぐための方法を知りたい
【若者がすぐ辞める会社】1年以内で辞めていかない環境を作るためにはどうしたらいい?
最近同年代30代で管理職、マネージャー職の一番の悩みとして
若い人がすぐに辞めていくというのが一番の悩みであるということを聞きます。
マネージャー職になると部下やメンバーの管理以外にも上司への報告書の作成や会議などがありますが、仕事の量、多忙なため管理が行きとどかないということが多々ございます。
あの若い社員は優秀だから、仕事も卒なくこなし、スピードも速い、大丈夫だと思っていたら理由もわからず、退職届が人事部に送られていたなんて話を聞きます。
若い社員が辞める部署には何か問題があるのです。
もちろん自分のスキルを活かせない、キャリアビジョンに合わせないということがあると思いますが
部署の雰囲気、環境が合わないで辞めていくことも多々あると思います。
なぜ若者はこの部署、チームを辞めていきたくなるのか、その理由を理解し、対処することが管理職には求められます。
1.まずその人の人となりを知る
まず、若者はそれぞれ個性を持っています。そして性格も違えば、スキルや興味、これまで経歴、バックグラウンドも異なります。
その中で、まず第一にマネージャー、リーダーが行うべきことは、その人の経歴書や会話の端々から
その人の背景を大まかに読み解き、その背景から興味があることを理解する、そして
日々の会話のきっかけとし、深くその人のルーツを知るように努めるということです。
多くの若い社員が入社する部署は大変だと思いますが、
その人となりを知るということは一番大事なことです。
例えば海外旅行や留学経験がある人は、海外への興味があることが多いため、その話題を
から引き出す、コミュニケーションのきっかけとするということが大事です。
40代、50代のマネージャーでコミュニケーションが取れない理由としてよく言うのは、
「若者が何考えているかわからない」
言ってみれば若者もマネージャーが何を考えているか分からないのです。
人となりを知る=距離を埋めていく
2. 得意な分野、スキルで成長を促す
若い社員、メンバーの興味やスキルというのはバラバラで、特定分野で優秀な人もいればそうでない人もいる、営業力が高い人、事務作業が得意な人、マーケティング向きな分析能力、文書能力、プログラミングやWeb作成などの技術が高い人、プロジェクトのPM、管理者が得意な人、調整役などをさせれば物凄い力を発揮するという人もいると思います。
その中でマネージャーはその人の特質を伸ばしてあげるための仕事、タスクを与えることが求められます。
その社員としては「自分の特質、適正を考えて、配慮してもらえる会社」という印象を受けるはずです。部署、チームがどういう風に自分を扱ってくれるかというのが若い社員の会社の評価、印象になります。
3.メンタルヘルスや健康に最大限配慮する
人によってはメンタルヘルス、ストレス耐性が様々です。特に若い社員は問題を一人で抱え込んでしまい、メンタルヘルスを壊してしまうということがよくあります。
マネージャー、管理職の人は、若い社員が親身共に健康であるかを常に配慮しましょう。
下記のようなことに注意することで、大切に扱われいると感じるはずです。
- 病気であれば、休んでいい
- 不在中は仕事のカバー体制を見せる
- 在宅ワークやリモートワークの環境を整える
- 午前休、午後休をしっかりとっていい
- 家庭の事情があれば優先していい
休みにくい環境であったり、休んだら仕事が回らないと若い社員に言うことは
その環境、体制に問題があることを棚上げしていることになります。
これも若い社員が長続きする環境を整える大事な一つです。
休みやすい環境を作ることも管理職、マネージャーの大事な仕事です。
リソースが足りなければ、人事に増やすようにアプローチしましょう。
4.達成した仕事に対しては必ず褒める
日本企業の得意なことは、ミスをした若者をしかりつける、非難する
ということに尽きると言えます。
筆者が見てきた会社でも、これみよがしに若者をしかりつけるというマネージャー、管理職の人が
多かったように思います。その反面、褒めるということをしない環境が多いです。
意識だけではなく、下記のようなことに気を付け、若者を褒めるように努めましょう。
- 付加価値をもたらすような仕事を達成した場合は褒める
- グッジョブ、ナイスワーク!の精神
- その仕事をしてくれて、ありがとう、サンクスの感謝の精神
外資系企業やグローバル企業では、若い社員が組織の価値であるということ認めさせるために
褒めるということを徹底しております。
5.その人、若者の気持ちになる
管理職を長くやっていると、新入社員だった時の気持ちなど覚えていないいう人が多いと思います。
それでは距離を詰めるということは出来ません。
若い社員の日々の仕事の状況、タスクを観察してみましょう。
この観察が出来ていない管理職、マネージャーがが多いのです。

<若い社員の注目ポイント>
- チーム内で浮いていないか
- きちんとカバーできる体制になっているか
- 仕事やタスクが単調になっていないか
- 悩みがないか
- 人間関係に問題を抱えてないか
その人のShoesに自分自身をPutする(当てはめるという)表現がありますが、まさに
その若い社員の気持ちになってみて、現場を管理するマネージャーとして
現状どうであるかというのを理解するということが大事なのです。
まとめ、若い人が辞めない職場環境を作る
50代、60代の方の中には、若者と距離を詰める方法にたけている人がいます。
筆者もその人たちから多くのことを学んだのですが、それは今現状の20代、30代の世代の気持ちになって、物事を考えるということ大事なのだと思います。時代背景も違えば、賃金環境も違い
そして結婚や子育てが当然だった時代とは大きく異なる中に若者は生きています。
そんな中、悩みも異なります。10年勤めれば長いと言われる時代、雇用の流動化が叫ばれる次第
私は3年~5年でも十分に長いと思います。
若い人がすぐに辞めない職場を作るための5つの方法という記事を書きました。
是非参考にしていただければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
コメント